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マンハイム武蔵野北
マンハイム武蔵野北(埼玉県新座市)

マンハイム武蔵野北様のエレベーターリニューアル完了 2007.2.20


埼玉県新座市のマンハイム武蔵野北様では、竣工後24年目を経過し、エレベータリニューアルに着手されました。

新しくなったエレベータは入替工事(準撤去新設)を行ない、新規品同様の耐用年数に生まれ変わっただけでなく、安全面、災害対策等の機能も充実しました。

扉:長窓タイプの防犯窓付き扉へ変更。カゴ内の小さなお子様も乗り場から確認出来ます。

また、1階乗り場(三方枠・扉)はステンレス仕様にて高級感を演出しています。
防犯カメラ:カゴ内の防犯カメラも1階乗り場に液晶モニターを追加し、防犯効果を一層向上させました。




ボタン:ボタンには凹凸があり大きめサイズで使いやすいユニバーサルデザインボタンを採用。さらに各ボタンには点字表示もしています。



トランク:トランクルームの扉は救急隊が所持する鍵で開錠できる統一キー(EMTR)に変更。管理人様不在の場合にも迅速にトランク扉を開くことができるようになりましたので救急出動の場合にも効果的です。
制御盤・巻上げ機交換:制御盤はマイコンインバータ制御方式に変更。乗り心地が良くなった上、従来に比べ約30%電気料金を削減しています。
モーター・巻上げ機は力の伝導効率の良いヘリカルギア式に変更し、昇降路に隣接したお部屋の住民様からは「エレベータが動いている音が聞こえなくなった」とお褒めの言葉を頂きました。
管制運転装置:災害用対策として新たに停電時自動着床装置が設置されました。
地震時管制運転装置は写真のS波だけでなく初期微動を感知するP波もピット部に設置されています。
このエレベータは外気に面しているため、台風対策としてカゴ上に防水シートを設置。各操作盤基板にも防水シールが施され、雨風に強い仕様となっております。

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