エレベーターリニューアル短工期化の技術
Q1.ESTEMが短工期でのリニューアルを実現できる基本的な理由は何ですか?
ESTEMは、自社内一貫生産体制を確立しているため、設計から製造、施工、メンテナンスまでをワンストップで提供できます。
これにより、各部署間の情報共有が確実かつ迅速に行われ、通常、外部発注で発生しがちな手配の遅れや中間コストを無くします。
また、全てを新品に交換するのではなく、使える部品は再利用し、老朽化した箇所や重要部品のみを交換する「未来設計リニューアル®」などの独自工法を採用しています。
これにより、全撤去・全入れ替えを行う大手メーカーのプランと比較して、大幅に工期を短縮することが可能です。
Q2.現場での工期を大幅に短縮するために、どのような独自技術や事前準備が行われていますか?
埼玉県行田市にある「未来設計リニューアル®研究所(未来ラボ)」での入念な事前準備が、現場でのトラブルを最小限に抑え、短工期を可能にしています。
ユニット化と仮組
出荷前に組み立てられる部品は可能な限りユニット化し、現場での工数を削減しています。
制御テストとシミュレーション
エレベーターの「頭脳」ともいえる制御盤や操作盤、センサー類、配線は、出荷前に現場と同様に接続した状態でシミュレーションを実施します。これにより、現場での予期せぬトラブルの減少や設定作業を事前に完了しているため、現場では電源を入れた後、すぐにエレベーターを動かすことができます。
こうした工場での徹底した検証により、通常、不測の事態に備えて設けられる予備日を不要にし、必要最低限の期間での計画的な工事が可能となります。
Q3.ESTEMのリニューアルプランの標準的な工期はどのくらいですか?
プランや工事内容によって異なりますが、エレベーターの完全停止期間の目安は以下の通りです。
基本プラン
巻上機などを交換し、安全性と乗り心地を追求するリーズナブルなプランで、8~10日程度です。油圧式エレベーターを油圧式のまま改修する場合も8~10日程度で対応可能です。
未来設計リニューアル®プラン
駆動部品や制御部品と故障原因になりやすい扉回りまで一新する安心プランで、12~18日程度です。
これは、大手メーカーによる全撤去・全入れ替え工事が25日前後かかる場合と比較して、大幅に短縮できます。
また、業務に支障をきたせない工場や倉庫などの施設では、お客様の稼働日に合わせ、休日や連休を利用した分割工法や夜間工事にも対応し、停止期間を最小限に抑える工夫を行っています。
