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未来を創る開発力

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設計本部 新規事業課 チーフ 松本和晃(左)
設計本部 電装設計部 電装課 チーフ 山口大陽(右)

埼玉県行田市にあるエステム未来ラボでは、設計・研究とテスト設備を一体化し、最新のエレベーターを生産しています。未来ラボはエレベーターのリニューアルを通してお客様に便利で快適な未来をご提供するために設立しました。特にエレベーターの心臓部とも言える制御盤は、エレベーターの性能を大きく左右します。ご依頼いただくエレベーターはひとつひとつ違います。未来ラボでは、現地で実測をしてから、設計し、現場での工事がスムーズに行われるように万全を期しています。未来ラボから2名のスタッフに話を聞きました。

最初に自己紹介をお願いします。

松本:新規事業課の松本です。新卒で入社して、入社8年目になります。仕事は新製品の性能確認です。戸開走行保護装置の認定やテストタワーを使って巻き上げ機の安全性の確認を行っています。他に関連会社へ制御盤の発注業務や納入された製品の品質確認も行っています。納入した製品について、お客様からの問合せ対応も私が担当しています。

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新製品の性能会議中の松本

山口:電装設計部の山口です。今年入社4年目になります。エレベーターの配線の設計を担当しています。エレベーターは設置しているメーカーも様々ですし、ひとつひとつ仕様が違いますので、現地実測をすることもあります。毎月、各地に出張に行きます。大阪にも事業所がありますので、関西方面の出張が多いですね。遠方では松山に行きました。

仕事のやりがいはどんなところですか?

松本:エレベーターのシステムはどんどん進化しているので、知らないことを勉強できることにやりがいを感じます。未来ラボにはテストタワーがあり、6つのパターンで性能テストをすることができます。常に安全な製品をお届けするために仕事をしています。

山口:現場実測に行って、多くのエレベーターの内部を見ることができることです。これまでも多くのメーカーさんのエレベーターの内部を見ました。配線の設計など、非常に参考になります。

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設計会議中の山口

仕事で力を入れているところは、どんなところですか?

松本:顧客対応のスピードを上げるということです。万が一故障が起きれば、お客様はお困りなので、緊急の対応が必要になります。いつでも動けるように優先順位を考え、余裕を持った仕事を心がけています。

山口:エレベーター全体を制御するPLC(シーケンサ)制御盤を担当しているので、機械設計との連携が重要になります。後工程のスタッフが仕事をしやすいように丁寧な伝達や資料の作成を心がけています。

これまでで印象に残っている仕事を教えてください

松本:ひとつの仕事に絞るのは難しいですね。エステムはチームで仕事をするという連帯感が強いので、ひとつひとつの仕事を大切にするように心がけています。

山口:新聞印刷をしている工場のエレベーターのリニューアルを担当したことです。大きなロール紙を運ぶエレベーターで、人は乗らないのですが、これまでで一番大きなエレベーターのリニューアル工事でした。

これから、どんな仕事をしていきたいですか?

松本:機械設計と電装の知識を身につけて、仕事の幅を増やして行きたいですね。

山口:自分の成長はもちろん、後輩の育成に力を入れたいと思っています。直接の部下もできましたので、先輩として手本になるような仕事をしたいと思っています。

最後にエステムはひと言でどんな会社ですか?

松本:エステムをひと言で言いますと、全員いい人ですね(笑)

山口:仕事に誠実な会社だと思います。フレンドリーで、相談しやすく見習うべき上司がたくさんいる会社です。

ONE DAY1日の仕事の流れ

松本さんの場合

8:30
出社
9:00
朝礼、ラジオ体操
10:00
メールチェック
問合せ対応
製品の納品スケジュール確認
12:00
ランチ(お弁当)
13:00
請求書作成
部品メーカーさんとの打合せ
入荷した製品のチェック
新製品会議
18:00
退勤(※1~1.5時間の残業の日があります)
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山口さんの場合

8:30
出社
9:00
朝礼、ラジオ体操
10:00
メールチェック
問合せ対応
工事部品の発注
部内ミーティング
12:00
ランチ(お弁当)
13:00
資料作成
配線設計
設計図チェック
18:00
退勤(※1~1.5時間の残業の日があります)
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