よくいただくご質問に
回答させてもらっています

ESTEMのよくある質問Q&A

こちらのページでは、お客様からよくいただくご質問とその回答を掲載していますので、ご参考にしていただけたら幸いです。

Q1. エレベーターの耐用年数を教えてください。

  1. A. 減価償却年数17年、計画耐用年数25年(ロングライフビル推進協会ライフサイクルコスト評価指針)とされています。
    そのため竣工後25年前後でのリニューアル工事を提案しております。

Q2. ESTEMはどのような会社ですか。

  1. A. 弊社は独立系エレベーターリニューアルメーカーとなります。
    オーダーメイドで製作しているため全メーカー、全機種に対応しています。
    そのため、メーカーとメンテナンス会社のメリットを生かしたご提案が可能です。

Q3. ESTEMの改修工事の傾向を教えてください。

  1. A. 工事内容としては改修が8.5割・入替が1割、新設0.5割程です。
    エレベーターの仕様としてはロープ式(機械室あり)が6割、油圧式が3.5割、その他ルームレス・巻胴式の改修がございます。
    今後はルームレスエレベーターの改修が増加する見込みです。
    エレベーターの用途としては乗用8割、残り2割は荷物用、人荷用、自動車用がございます。

Q4. どのような体制で製造・販売等を行っているのでしょうか。

  1. A. 社内で販売・設計・製造・施工・保守を一貫して行っております。
    営業が受注後、未来ラボ(工場)で機器類を設計・製作し、揃った機器類を未来ラボから発送して施工を行います。
    保守の際は弊社もしくは協力会社の保守員が対応させていただき、部品機器の交換推奨 時期や不具合の際には適宜ご案内させていただきます。

Q5. 油圧式エレベーターは今後もESTEMで対応できるのでしょうか。

  1. A. 大手メーカーは軒並み油圧式エレベーターをロープ式ルームレスエレベーターに入替しておりますが、弊社は油圧式エレベーターからスタートした会社で
    その点を強みとしておりますので油圧式エレベーターから油圧式エレベーターへの改修工事が可能で今後もリニューアル工事を行っていく予定です。

Q6. メンテナンス契約の種類にはどのようなものがありますか。

  1. A. メンテナンス契約にはフルメンテナンス(FM)契約、POG契約、ローコストフルメンテナンス(FM)契約の3種類があります。
    FM契約は通常使用で発生する劣化部品の修理及び取替を含んだ包括的な契約です。
    POG契約は、Parts(パーツ)、Oil(オイル)、Grease(グリース)の頭文字。“ランプ・潤滑油等の消耗部品付契約”を意味し、ランプ・潤滑油等の消耗品以外の部品の修理及び取替はその都度ご発注いただくことになります。
    ローコストフルメンテナンス(FM)契約は定期点検の頻度を3ヶ月1回に減らすことで料金がお得になるプランです。
    エレベーターの停止期間も少なくなるため、お客様のご負担を軽減できます。

Q7. 夜間・休日などでも異常発生時は対応してくれますか。

  1. A. 24時間365日、緊急出動や地震などの大規模災害に備えて技術者が待機しています。
    また、遠隔監視システムを設置すればエレベーターの異常は24時間365日エステムサービスセンターへ自動的に通報され技術員が即座に対応します。
    緊急出動・かご内に人が閉じ込められている場合はサービスセンターの係員との通話ができますので直接的なやりとりを行うことで不安を解消します。

Q8. エレベーターの既存不適格とは何ですか。解消をしないと罰則はあるのでしょうか。

  1. A. 設置当時は法令に合致していたが、その後の法改正により最新の法令に合致しなくなったエレベーターです。
    定期検査報告書に既存不適格と記載し報告する必要がありますが、解消しなくても罰則はありません。

Q9. 戸開走行保護装置とは何でしょうか。

  1. A. エレベーターのかご・昇降路のすべての出入口の戸が閉まる前に万が一、かごが昇降したときに自動でかごを止める安全装置の設置です。
    弊社では国交省認定を60種類以上取得しておりますので様々な機種に対応可能です。

Q10. 意匠工事を行うメリットは何ですか?

  1. A. 乗場やかご内はエレベーターを利用するお客様が目にする場所なのでリニューアル工事をしたことがより実感しやすく、
    快適できれいなイメージになる事で資産価値を向上させます。

Q11. 扉・扉周りの機器を交換することのメリットは何ですか。

  1. A. 扉周りは一番故障が多い箇所ですが、交換することでエレベーター停止を伴う故障率が低減し、より安心してエレベーターを利用する事ができます。
    また、扉交換をすることで部品供給について20年保証ができ、部品供給の対応もスムーズになります。(フルメンテナンス契約のお客様が対象となります)

Q12. 耐震対策とは何ですか。またどのようなものがありますか。

  1. A. 耐震対策とは大規模地震や整備不良などの事故を契機とした法改正に基づいた
    エレベーターの安全性や適切な維持管理のための対策となります。
    大きく4つ耐震対策があり、
    ①宮城県沖地震がきっかけとなった81耐震
    ②阪神淡路大震災がきっかけとなった98耐震
    ③エレベーター事故の多発や新潟県中越地震、千葉県北西部地震がきっかけとなった09耐震
    ④東日本大震災がきっかけとなった14耐震
    の4種類がございます。

Q13. 停電時自動着床装置とは何ですか。また、設置しないと罰則等はありますか。

  1. A. 停電時にかご内にいるお客様を最寄り階まで送り届けるためのバッテリ―となります。
    設置をしなくても罰則等はございませんが、停電時の閉じ込めを防ぐため追加を推奨しております。