社長あいさつ

コストと「安全」「長持ち」「使いやすく」を実現する未来設計リニューアル

この度は、弊社ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

1961年、1台のドイツ製のエレベーターが輸入されました。それが、日本における本格的な油圧エレベーターの第1号機であり、私たちの会社のスタートでした。
以来、エレベーターの専門メーカーとして、業務用だけでなく乗用エレベーターの製造に力を注いできました。
大きな転機となったのは、1994年、大手メーカーのエレベーターのリニューアル依頼が舞い込んだことです。それまでは、設置したメーカーでリニューアルを行うことが常識で、他社でリニューアルをする発想はありませんでした。そのため、費用はメーカーの言い値となっていました。こうした状況を疑問に感じたお客様から当社にリニューアルの依頼があったのです。

前例のない依頼でしたが、結果として、工期、コスト、品質ともに高い評価をいただきました。それ以来、当社では、世界中のエレベーターを研究し、新品時よりも「安全」「長持ち」「使いやすく」を基本としたエレベーターの研究開発をしてまいりました。

さらに安全性のこだわりを強くしたのは、昨今の災害の多発です。既存の建物は、最新の建築基準法が適用されていないので、安全性に課題が残っています。しかし、法律で規制されていないので、コストを意識するあまり、必要箇所のリニューアルがなされていないことが少なくありません。
一方で、建築基準を満たすために、エレベーターの撤去と入れ替えを行うと、コストがかかりすぎます。そこで、当社では、第3の案として、未来設計リニューアルをご提案しています。

建物の寿命が50年とした場合、エレベーターのリニューアルは、25年〜30年が最適です。そして、リニューアル後、20年以上を1回のリニューアルでサポートする。それが未来設計リニューアルです。

創業以来、当社は自分たちが何屋さんか?ということを問い続けています。

1:目標管理の実践を通じて社員を人材に成長させる人材育成業である

2:最高の品質と適切な価格でお客様に感動を提供する感動販売業である

3:24時間体制と即時対応のサービスを提供する安心販売業である

4:トラブルやクレームから宝を発見する発明業である

5:他社にない技術と分野でお客様に利益を提供する利益販売業である

6:お客様に最適な昇降、搬送システムを提案するコンサルタント業である

7:適切な工程管理と品質で信用を獲得する信頼獲得業である

8:エレベーターの最高技術に挑戦する努力集団である。


これからも少しでも社会のお役に立てる企業になるべく、一日一歩前進するよう努力してまいります。